U-NEXT コーポレート

株式会社U-NEXTのコーポレートnoteです。 https://www.unext.…

U-NEXT コーポレート

株式会社U-NEXTのコーポレートnoteです。 https://www.unext.co.jp/

記事一覧

市場拡大にも、自社IP戦略にも。U-NEXTが“縦スクロールマンガ”に本気で取り組む理由

2023年10月11日、U-NEXTは縦スクロールマンガの配信を本格的にスタートすることを発表しました。人気作品の数々はもちろん、U-NEXTオリジナル作品もお届けしていく予定です…

見応えと遊び心。U−NEXTはラ・リーガの配信に本気で挑みます

U-NEXTは2023-24シーズンより、サッカースペイン1部リーグ『ラ・リーガ』の配信をスタートします。 2023年8月12日に開幕を控える今季から5シーズン、リーグ戦の全て、年間…

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電子コミック戦国時代に、U-NEXTが“オリジナルマンガ”に挑む理由

U-NEXTは2022年11月にオリジナルコミックレーベル「U-NEXT Comic」の立ち上げを発表。U-NEXTサービス内で先行配信するとともに、各社電子コミックサービスでの展開もスター…

最高のプロダクトのためには一切の妥協なし——U-NEXT、Google Cloud「Media CDN」世界初導入の裏側

U-NEXTは、Googleが2022年4月から提供を開始したGoogle Cloudの『Media CDN』を導入。世界初の事例として公開されました。 Media CDNは、GoogleがYouTubeで培ってきた配信…

字幕・吹替を含む、日米同時配信はいかに実現した?『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の舞台裏

全8シーズンを通して、魅力的なキャラクターや衝撃的な展開、現代社会を反映したかのような描写で人気を博した『ゲーム・オブ・スローンズ』。その200年前を描いた新シリー…

「サッカーファン以外こそ見て欲しい」鹿島アントラーズ密着ドキュメンタリーの裏側

人口6.6万人、太平洋に面し臨海工業地帯として発展してきた、茨城県鹿嶋市。 この地にホームスタジアムを構えるのが、国内最多タイトル数を誇る名門サッカークラブ・鹿島…

「作ってみた」の先を用意したい。つんく♂が『TOKYO青春映画祭’22』でクリエイターに届けたいチャンス

「100点満点じゃなくても、来い来いっていう感じ」 数々のアイドルやアーティストを世に送り出してきたエンタメプロデューサー・つんく♂さんは、自身が総監修を務める『T…

法律家・水野祐さんと考える、映画文化を前へ進めるリーガルの可能性

U-NEXTは「レンタルビデオ店の最終進化形」を掲げ、幅広いラインナップを揃えるべく、日夜さまざまな方々と配信の交渉を重ねています。 ただ、その中では「権利」が問題に…

外国人採用でU-NEXTが尽力した、手法、制度、文化──『HR PORT 戦略人事の最前線』

現在U-NEXTでは社員の2割ほど、60〜70名が外国籍の方です。エンジニア・デザイナー職に絞って言えばその割合は半数近くにものぼります。かつ、元々は日本人がほとんどだっ…

誰もが持つ「マイノリティな部分」を肯定したい──ポンポさん・平尾監督に聞く、映画作りと楽しみ方

映画の都・ニャリウッド。 この地で製作アシスタントとして働く映画通の青年が、初監督作品を手がけるまでの道のりを描いた、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』。 原作…

亀田誠治さんに聞く、日比谷音楽祭2021からみた配信ライブの現在地と可能性

「音楽の新しい循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」という言葉を掲げ、2019年より開催されている『日比谷音楽祭』。 U-NEXTでは、2021年5月29〜30日に…

『はな恋』企画・孫家邦さんと考える、「映画と映画館と配信」の理想的な関係

私たちU-NEXTは、長年「いかに配信事業者として映画文化・産業をともに盛り上げていけるか」を考え続けてきました。 例えば「映画館との連携」。現時点では5つのシネコン…

米ドラマの変遷から注目作、歴史まで『エミー賞』を語り尽くす。対談:猿渡由紀×本多利彦

アメリカ・エンターテイメント界最高峰の栄誉の一つ『エミー賞』。 毎年9月テレビ業界で功績を残した番組に贈られるこのアワードは、アカデミー賞音楽のグラミーと並び、…

なぜU-NEXTが出版を?サブスクが生む著者と読者の新たな出会い

U-NEXTが書籍? なんて思われる方もいらっしゃるかも知れません。 先日、アプリ内で書籍サービスを統合した話も公開しましたが、U-NEXTは以前から映像と合わせて電子書籍…

CJM、リサーチ、スプリントを駆使して、動画配信サービスが電子書籍を統合し、改善を重ねている話

こんにちは、U-NEXTカスタマーリサーチャーの毛利健人と申します。ステイホーム期間を通じてマンガの面白さに目覚め、最近は古谷実先生の作品にはまっています! さて、U-…

51人の“映画愛と人生”が垣間見える『人生と映画展』の舞台裏

2021年3月、U-NEXTは都営大江戸線六本木駅構内にて、51人のポートレート写真と“愛する映画作品名”をギャラリーのように展示した「地下鉄フォトギャラリー『人生と映画展…

市場拡大にも、自社IP戦略にも。U-NEXTが“縦スクロールマンガ”に本気で取り組む理由

市場拡大にも、自社IP戦略にも。U-NEXTが“縦スクロールマンガ”に本気で取り組む理由

2023年10月11日、U-NEXTは縦スクロールマンガの配信を本格的にスタートすることを発表しました。人気作品の数々はもちろん、U-NEXTオリジナル作品もお届けしていく予定です。

縦スクロールマンガは韓国で生まれ、2010年代に入ると日本でも注目を集めるようになりました。市場規模もますます拡大する今、このタイミングで参入する背景にはさまざまな理由があります。

今回は、ブック事業部で作品の調

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見応えと遊び心。U−NEXTはラ・リーガの配信に本気で挑みます

見応えと遊び心。U−NEXTはラ・リーガの配信に本気で挑みます

U-NEXTは2023-24シーズンより、サッカースペイン1部リーグ『ラ・リーガ』の配信をスタートします。

2023年8月12日に開幕を控える今季から5シーズン、リーグ戦の全て、年間380試合をお届けしていくことになるのですが、私たちは、“単に試合を配信するだけ”にとどめたくない、と考えています。

リアルタイムの試合中継は前提として、ラ・リーガの楽しみ方をなるべく多面的にお届けしていきたい。

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電子コミック戦国時代に、U-NEXTが“オリジナルマンガ”に挑む理由

電子コミック戦国時代に、U-NEXTが“オリジナルマンガ”に挑む理由

U-NEXTは2022年11月にオリジナルコミックレーベル「U-NEXT Comic」の立ち上げを発表。U-NEXTサービス内で先行配信するとともに、各社電子コミックサービスでの展開もスタート。毎月最新話をお届けするとともに、新規作品も続々と展開し始めています。

今回は、このオリジナルコミックレーベル立ち上げに尽力する、マンガ編集事業⻑・松田昌子とマンガ編集事業 編集⻑・川口里美にインタビュー。

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最高のプロダクトのためには一切の妥協なし——U-NEXT、Google Cloud「Media CDN」世界初導入の裏側

最高のプロダクトのためには一切の妥協なし——U-NEXT、Google Cloud「Media CDN」世界初導入の裏側

U-NEXTは、Googleが2022年4月から提供を開始したGoogle Cloudの『Media CDN』を導入。世界初の事例として公開されました。

Media CDNは、GoogleがYouTubeで培ってきた配信基盤技術を活かしたもの。U-NEXTにとっては4つ目のCDNで、更なる視聴体験向上を目指した上での導入となりました。今回はその経緯と裏側を、​​CTO(Chief Technol

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字幕・吹替を含む、日米同時配信はいかに実現した?『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の舞台裏

字幕・吹替を含む、日米同時配信はいかに実現した?『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の舞台裏

全8シーズンを通して、魅力的なキャラクターや衝撃的な展開、現代社会を反映したかのような描写で人気を博した『ゲーム・オブ・スローンズ』。その200年前を描いた新シリーズ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が2022年8月に配信開始になりました。U-NEXTでは、本作を見放題で日本独占配信。かつ字幕・吹替ともに米国との同時公開を実現させました。

米国HBOが配信発表をした際には、日本でも「#ハウスオブザド

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「サッカーファン以外こそ見て欲しい」鹿島アントラーズ密着ドキュメンタリーの裏側

「サッカーファン以外こそ見て欲しい」鹿島アントラーズ密着ドキュメンタリーの裏側

人口6.6万人、太平洋に面し臨海工業地帯として発展してきた、茨城県鹿嶋市。

この地にホームスタジアムを構えるのが、国内最多タイトル数を誇る名門サッカークラブ・鹿島アントラーズです。

U-NEXTでは同クラブに密着した初の長編ドキュメンタリー 『FOOTBALL DREAM 鹿島アントラーズの栄光と苦悩』を独占配信しています。茨城の片田舎に生まれた弱小チームが、サッカーの“神様”と呼ばれるジーコ

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「作ってみた」の先を用意したい。つんく♂が『TOKYO青春映画祭’22』でクリエイターに届けたいチャンス

「作ってみた」の先を用意したい。つんく♂が『TOKYO青春映画祭’22』でクリエイターに届けたいチャンス

「100点満点じゃなくても、来い来いっていう感じ」

数々のアイドルやアーティストを世に送り出してきたエンタメプロデューサー・つんく♂さんは、自身が総監修を務める『TOKYO青春映画祭』についてこう語ります。

2021年に始まり、今年は6月4日、5日に開催される『TOKYO青春映画祭』では、プロ・アマ問わず「青春」をテーマに募集した映像作品のうち、審査を通過した作品が上映されます。U-NEXTは

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法律家・水野祐さんと考える、映画文化を前へ進めるリーガルの可能性

法律家・水野祐さんと考える、映画文化を前へ進めるリーガルの可能性

U-NEXTは「レンタルビデオ店の最終進化形」を掲げ、幅広いラインナップを揃えるべく、日夜さまざまな方々と配信の交渉を重ねています。

ただ、その中では「権利」が問題になることがしばしば。特に日本では映画やドラマ、バラエティなどさまざまなジャンルで、そのつくられ方や契約によって課題が生じ、配信したくても配信できない作品も少なくありません。

なぜそのような課題が起こるのか、その課題を解くにはどうす

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外国人採用でU-NEXTが尽力した、手法、制度、文化──『HR PORT 戦略人事の最前線』

外国人採用でU-NEXTが尽力した、手法、制度、文化──『HR PORT 戦略人事の最前線』

現在U-NEXTでは社員の2割ほど、60〜70名が外国籍の方です。エンジニア・デザイナー職に絞って言えばその割合は半数近くにものぼります。かつ、元々は日本人がほとんどだったところを、ここ5年弱で大きな変化を遂げ現在の姿になりました。

昨年末、この「外国籍人材」について、戦略人事の最前線をお届けする専門情報番組『HR PORTー戦略人事の最前線ー』に取り上げていただきました。本記事は、U-NEXT

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誰もが持つ「マイノリティな部分」を肯定したい──ポンポさん・平尾監督に聞く、映画作りと楽しみ方

誰もが持つ「マイノリティな部分」を肯定したい──ポンポさん・平尾監督に聞く、映画作りと楽しみ方

映画の都・ニャリウッド。

この地で製作アシスタントとして働く映画通の青年が、初監督作品を手がけるまでの道のりを描いた、劇場アニメ『映画大好きポンポさん』。

原作マンガが話題を呼び映画化した本作。かわいらしいキャラクターのタッチとは裏腹に、映画だけを糧に生きてきた青年の葛藤をリアルに描くこの作品を、U-NEXTは10月より独占配信しています。

今回は、本作の監督を務められた平尾隆之さんにインタ

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亀田誠治さんに聞く、日比谷音楽祭2021からみた配信ライブの現在地と可能性

亀田誠治さんに聞く、日比谷音楽祭2021からみた配信ライブの現在地と可能性

「音楽の新しい循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」という言葉を掲げ、2019年より開催されている『日比谷音楽祭』。

U-NEXTでは、2021年5月29〜30日に開催された「日比谷音楽祭2021」を独占生配信させていただきました。本音楽祭の実行委員長で、音楽プロデューサー・ベーシストでもある亀田誠治さんは、「どんなことがあっても開催しなければ」という想いのもと、今年の開催に臨んだ

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『はな恋』企画・孫家邦さんと考える、「映画と映画館と配信」の理想的な関係

『はな恋』企画・孫家邦さんと考える、「映画と映画館と配信」の理想的な関係

私たちU-NEXTは、長年「いかに配信事業者として映画文化・産業をともに盛り上げていけるか」を考え続けてきました。

例えば「映画館との連携」。現時点では5つのシネコンと協業し、サービス内で使える「U-NEXTポイント」で映画チケットを購入可能に。コロナ前の2019年には、年間40万人を映画館に送客してきました。アフターコロナではさらに多くの映画館と連携し、動画サービスであるU-NEXTのポイント

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米ドラマの変遷から注目作、歴史まで『エミー賞』を語り尽くす。対談:猿渡由紀×本多利彦

米ドラマの変遷から注目作、歴史まで『エミー賞』を語り尽くす。対談:猿渡由紀×本多利彦

アメリカ・エンターテイメント界最高峰の栄誉の一つ『エミー賞』。

毎年9月テレビ業界で功績を残した番組に贈られるこのアワードは、アカデミー賞音楽のグラミーと並び、その行方を世界中が注目しています。

U-NEXTは今年、その授賞式とレッドカーペットの模様を独占配信します。

それに先駆け、本noteではL.A.在住の映画ジャーナリスト・猿渡由紀さんと、ワーナー・ブラザースや20世紀フォックスなどで

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なぜU-NEXTが出版を?サブスクが生む著者と読者の新たな出会い

なぜU-NEXTが出版を?サブスクが生む著者と読者の新たな出会い

U-NEXTが書籍? なんて思われる方もいらっしゃるかも知れません。

先日、アプリ内で書籍サービスを統合した話も公開しましたが、U-NEXTは以前から映像と合わせて電子書籍も展開してきました。

そして、2020年8月からはもう一歩踏み込み「出版事業」もスタート。これまでは様々な出版社から出された書籍をU-NEXT上で展開していたのに対し、私たち自身も出版社の一つに加わり書籍を作るという挑戦を始

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CJM、リサーチ、スプリントを駆使して、動画配信サービスが電子書籍を統合し、改善を重ねている話

CJM、リサーチ、スプリントを駆使して、動画配信サービスが電子書籍を統合し、改善を重ねている話

こんにちは、U-NEXTカスタマーリサーチャーの毛利健人と申します。ステイホーム期間を通じてマンガの面白さに目覚め、最近は古谷実先生の作品にはまっています!

さて、U-NEXTのiOSアプリは今年3月にUIの設計を大きく変更し、新たに「ブック」タブを独立。電子書籍サービスのユーザビリティを向上させました。結果、直近の数字をみると、今までより多くの方々にご利用いただけるようになりました。

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51人の“映画愛と人生”が垣間見える『人生と映画展』の舞台裏

51人の“映画愛と人生”が垣間見える『人生と映画展』の舞台裏

2021年3月、U-NEXTは都営大江戸線六本木駅構内にて、51人のポートレート写真と“愛する映画作品名”をギャラリーのように展示した「地下鉄フォトギャラリー『人生と映画展』」を展開しました。また、本展示を用いた映像作品も4月からシネアドとして映画館各社で上映されています。

U-NEXTについては特に触れず、著名人でもなく“一般の人”の写真を撮り、映画作品名とともに掲示した今回のフォトギャラリー

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